神の母 聖マリア(祭)
2025年1月1日
「神の母聖マリア」の祭日である1月1日は、「世界平和の日」として特別に平和のために祈るよう、1968年教皇パウロ6世により定められました。
「世界平和の日」を定めた教皇パウロ6世の心を受け継ぎ、教会は今日も、戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない平和な世界が来るように、特別な祈りをささげるように私たちに呼びかけています。
今年は聖年の扉が開かれました。いま世界は悲しみという闇が支配しているかのようです。
しかし私たちはそのような時だからこそ希望にこころを開くよう招かれています。
開門の儀式が始まり、教皇は「光の中の光、消えることのない希望である主の降誕において、信仰をもって聖なる門をくぐる準備をしよう」、「この聖なる大聖堂の敷居を越え、いつくしみとゆるしの時に入ろう。すべての人に、あざむくことのない希望の道が開くように」と呼びかけられた。 そして、教皇は「明けの明星、人となられた無限の愛、常に祈り待つ救い、世の唯一の希望、あなたの輝きでわたしたちの心を照らしてください」と祈った。 (バチカンニュースより引用)
主の降誕:バチカンの大聖堂の聖なる扉開く、希望の聖年始まる – バチカン・ニュース
教皇フランシスコ、2024年降誕祭メッセージ(ローマと全世界へ)(2024.12.25) | カトリック中央協議会
