四旬節第4主日

ヨハネ福音書に『モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。』というフレーズがあります。キリスト者の場合、ときにちょっと怖いかなぁ~という印象も受けるかもしれません。

でも、使徒書簡と合わせて味わってみたら・・・神さまのイエスの十字架の意味は、恐怖に陥れるためではなく救いのシンボリックさが浮きあがってきませんか?

イエスの愛の強さは神の愛とともにあるので十字架を超えて・・・

『あなたがたは、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です。』      エフェソの信徒への手紙 2:4-10

今は無理・・・そのような気持ちもあるかもしれません。
そうであっても・・・信じて 互いに祈り 支え合って歩んでいきましょう

震災や日常の大小さまざまな困難さや痛みに打ちひしがれるとき、
恵みによって救われていくのだと信じたいと思います。