キリスト教一致祈祷週間 2024年 1月18日~25日

テーマ「あなたの神である主を愛しなさい、
            また、隣人を自分のように愛しなさい」(ルカ10・27)

 「キリスト教一致祈祷週間」は毎年、全世界で行われます。その始まりは1908年、ニューヨークのポール・ワトソン神父が実施した「キリスト教一致のための8日間の祈り」さまざまな理由から分裂してしまったキリスト教会がもう一度一致することを目的としているのです。期間は、1月18日の聖ペトロの祝日(現在は2月22日)から1月25日の聖パウロの回心の祝日までの8日間と定められています。

今年は、教皇庁キリスト教一致推進省と世界教会協議会が共同で任命した国際チームが、2024年キリスト教一致祈祷集会のための資料を検討し、最終決定をする会合を、2022年9月25日から29日までローマで開催しました。
 この資料の起草は、教皇庁キリスト教一致推進省から、ブルキナファソのエキュメニカル・チームに託され、エキュメニカルな召命を受けた同国のカトリック共同体であるシュマン・ヌフ協同体がまとめました。祈りと黙想の草稿作成にあたっては、カトリックのワガドゥグー大司教区、プロテスタント諸教会、エキュメニカルな各団体の代表者が協力を惜しみませんでした。
 ブルキナファソの政治的・社会的状況は不安定ですが、そのような状況下でキリスト教一致祈祷週間の小冊子を準備することは、キリストの愛がすべてのキリスト者を結び付け、その分裂よりも強いものであることを認識する助けとなりました。

(カトリック中央協議会 HPより)

近年 世界のあらゆる国 民族 政府による弾圧 など一致と程遠いような 弾圧 殺戮 紛争
悲しみの中にあります。 互いに愛し合うために まずわたし(たち)は愛されていること、その愛の体験を思い起こすことができますように ともに祈りをお捧げ致しましょう